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教員採用試験での面接における質問例   [2016-08-05]

教員採用試験を受ける際には、その面接における質問内容も気になるものですよね。そういった質問の内容をある程度予想しておくことが面接対策としても重要ですので、今回は教員採用試験での面接で出されるかもしれない質問例をいくつか紹介していきます。


受験生のリラックスを促すような質問

面接を受ける受験生たちは皆緊張していますから、面接官としてはその緊張をほぐす目的として、以下の様な質問をする可能性があります。

「昨日はよく眠れましたか?」
「朝食には何を食べましたか?」
「あなたが緊張をほぐすためにしていることはありますか?」
 
このような質問には深い意味はないと思っていいので、じっくり考えることなく素直に答えるのが理想的です。
また、この手の質問に答えるために長い時間を取っていると質問数が少なくなるおそれがあります。そしてそれは自分をアピールする機会が少なくなってしまうということにもつながりますから、こうした質問には端的に答えるといいのではないでしょうか。
 
 
人間性関連の質問
 
教員採用試験での面接では、以下の様な受験生の人間性に関わる質問が出される可能性があります。
 
「あなたの長所と短所は何だと思いますか?」
「あなたがもし、自分が自覚していない短所を指摘されたとしたら、どんな風に対応しますか?」
「子ども達に友だちを持つことの大切さを教えるには、どのようにしたらいいと思いますか?」
「あなたは友人たちの中で、どのようなポジションにいると思いますか?」
 
このような様々な質問を通して、面接官は受験生一人ひとりを分析しようとします。また質問の中には、受験生の客観性がどの程度あるかなどを見極めることを目的としたものもあります。
質問によってはその答えに苦労する場合もありますが、そういった場合は多少詰まってもいいので、自分が持つ考えをできる限りまとめて答えられるように心がけましょう。
 
 
志望動機関連の質問
 
どんな面接でも、「なぜ○○になろうと思ったのですか?」といった志望動機関連の質問は少なくとも1個は行われるはずです。
教員採用試験での面接においては、以下の様な志望動機関連の質問が出される可能性があります。
 
・「あなたが教員になろうと思ったのはいつ頃からですか?」
・「自分自身で教員に向いていると思う部分はどこですか?」
・「あなたは中学校免許もお持ちですが、なぜ高校の教員を目指すのですか?」
 
このような質問への対策としては、「あなたが教員を目指した理由」や「教員という仕事の魅力」といった基本的なことをもう一度しっかりと考え、自分の中でその考えを整理し、まとめていくという作業も必要になってくるのではないでしょうか。
 
 
まとめ
今回紹介した以外にも、さまざまなジャンルの質問が存在します。それらをすべて予想するのは不可能ですが、出されるかもしれない質問を自分なりに予想して面接に臨むということはやはり大切です。
 
【参考ページ】
http://www.liberalarts.cc/mensetumondaisyu.html
 



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