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人材コンサルタントとの面談のポイント   [2016-04-05]

人材サービスを利用して教員になる場合、各学校で行われる採用試験や面接の前に人材コンサルタントとの面談があります。人材コンサルタントはあなたの就職を応援してくれる強い味方。でも、「どのように接するべき?」「どこまで正直に話していいの?」など、人材サービスをはじめて利用するという方は不安に感じることでしょう。そこで今回は、人材コンサルタントとの面談のポイントをご紹介します。
 
■コンサルタントとの面談は一次面接?
人材コンサルタントは、教員志望者の希望や条件にマッチする就職先を紹介し、内定を勝ち取るための面接指導やアドバイスなどを行ってくれます。多くの教員志望者にとって、非常に心強い存在となるでしょう。しかし一方で、採用する学校側からも「良い教員をうちの学校に紹介して欲しい」というプレッシャーも抱えています。だからコンサルタントは、面談の中でその求職者がどういう人材か、どの学校で活躍できそうか、どの学校の採用条件をクリアしているか…など、さまざまな観点で求職者を評価しています。コンサルタントとの面談でどう評価されるかで、どの就職先を紹介してもらえるかが決まるのです。そういう意味では、コンサルタントとの面談はある意味一次面接だとも言えます。実際の面接ではないのですが、誠実に対応することが不可欠です。
 
■自己アピールはしっかりと
とは言っても、コンサルタントは出来るだけ多くの教員志望者に良い就職先を見つけてもらいたいと思っています。だからこそ、面談ではしっかり自己アピールを行いましょう。短い時間の中で、コンサルタントはその人の良いところをたくさん知りたいと思っていまあす。実際の面接のように堅く考える必要はありません。自分の得意なことや興味のあること、教員としてどうなっていきたいかという事を、リラックスしてたくさん伝えてください。どんな話も、その後志望動機を考える時や面接対策を行う中で活かすことができます。
 
■就職先に求める条件や希望は明確に
例えば担当教科や勤務地、給与などに求める希望や条件はできるだけ明確にしておき、コンサルタントに伝えるようにしておきましょう。希望があやふやだと、コンサルタントはどのような求人を紹介するべきか判断しづらく、結果的にミスマッチを起こしてしまう可能性があります。「中学校と高校の免許を持っているが中学校を希望している」という人でも、どちらを希望しているのかという単純なことだけではなく、通勤時間がより短く、給与が高い高校の求人があっても中学校にこだわるのか…という所まで考えておくと、より希望に近い求人を紹介してもらえることに繋がります。
 
■まとめ
確かに、コンサルタントとの面談はある意味で一次面接のようなもの。しかし、一方であなたの就職活動を応援してくれる心強い存在であることも確かです。コンサルタントとの面談では、履歴書やエントリーシートだけでは伝えきれない、あなたの人柄や希望条件などを出来るだけ理解してもらうようにしましょう。そうすればきっと、あなたの就職活動において大きな一歩となることでしょう。
 



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