なる!教員!ブログ
教員が抱える悩みはどこに相談すればいい? [2016-10-05]
教員は悩み多き職業のひとつでもあります。そういった悩みを悩みのままひとりで抱え込むのは良くありませんから、教員のための相談窓口などについてはあらかじめ知っておく必要があるでしょう。そこで今回は、教員のための相談先をいくつか紹介いたします。
こころの健康相談窓口
教員として悩みを抱えている場合は、公的な相談窓口を利用するという方法もおすすめです。ですがそういった公的な相談窓口では、「どうやって探したらいいか?」「電話番号が良くわからない」といった問題が付いてまわることも少なくありません。
しかし「こころの健康相談統一ダイヤル」に電話をかければ、その発信元の地域にある公的な相談窓口へとつながるため、相談したくなったときにはその番号を知っておくと安心です。
その、こころの健康相談統一ダイヤルは以下のとおりです。
0570-064-556
精神科や心療内科を受診
ひとむかし前と比べると、精神科や心療内科は私たちにとってグっと身近な存在になりました。ですがそれらを受診した経験がない方にとって、精神科や心療内科というのは「どんなときに受診すればいいのか?」という点があいまいでまだまだ受診しにくい部分があるかもしれません。
ですが、もしあなたが教員として抱える悩みによって心がツラくどうしようもないと感じていたり日常生活を送るのが難しくなったりしたら、そのときは精神科や心療内科の受診を考えてみましょう。
精神科や心療内科の医師やカウンセラーから話を聞いてもらうだけでも気分が少し上向きになることもあります。また、そういったところに務める医師やカウンセラーというのは「話を聞くプロ」でもありますから、なかなか人に悩みを相談しづらいという方も精神科や心療内科でなら自分が抱えているものを吐き出せるかもしれません。
ネット掲示板や質問サイトを利用するのもあり
「もっと気軽に相談したい」「悩みについて意見交換がしたい」という方は、ネット掲示板や質問サイトを利用してみてはいかがでしょう。
そういったサイトの良いところは、多数の人からのアドバイスを簡単に得られるということです。またそのアドバイスに対して返信したりまた別の悩みについて相談したりといったことも簡単にできます。
しかしそのようなサイトには一部ふざけた書き込みをする人もいますので、その手の書き込みを引きずる可能性のある方は利用を控えたほうがいいかもしれませんね。
まとめ
この他にも、教員の悩みを相談できる窓口はあります。だからこそ、その悩みはくれぐれもひとりで抱え込まないようにしましょう。それがこころの健康のためにはとても大切になってきます。
【参考ページ】
http://www8.cao.go.jp/jisatsutaisaku/link/kokoro/kokoro_dial.html
http://www.clinic-adachi.com/sp/jushin/
別の日のブログ
- [2022-03-07]
- 教育実習に臨む前に確認しよう!持ち物チェックリスト
- [2022-02-28]
- 教育実習の服装や髪型はどうする?暗黙のルールとは?
- [2021-12-27]
- 教育実習のお礼状の書き方!マナー違反にならないために要チェック