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逃げるは恥だが役に立つ冬期講習   [2016-12-16]

12月になると「今年1年あっという間だったなあ」といつも思うと同時に、受験生は寒くなってからが勝負なんだ!とも思います。
夏休みに比べると冬休みは短く、それこそ「あっという間」ですが、センター試験は来月ですし、都立高校の入試まではあと2ヶ月ほどになりました。今回は実際に試験を受ける時に「役に立つ」ポイントを書いておきます。

テストでは時間が限られていますので「できる問題から解いていく」とよくいわれます。確かにその通りなのですが、どの問題ができる問題なのか見極めるのが難しいかもしれません。

都立入試の数学に関していうと、関数や図形の大問の中に小問が(1)(2)(3)と3つありますが、(1)は比較的解きやすい場合がほとんどです。難しいのが(3)でここはあまり時間をかけない方がよいです。
数学に得意な意識を持っている生徒は何とか解けそうな気がしたりして、こうした難問に燃えるのですが、ここに時間をかけてはいけません。「逃げるは恥」ではありません。こうした場面でスパッと次の問題にいくことが大事です。

冬期講習では各科目、いかに点数を取るかを主眼に置き演習を繰り返し、授業で確認をしていきます。受験は厳しい試練ですが、「逃げ恥」のダンスのような楽しさも意識して生徒たちと試練を乗り越えていければと思います。
 

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