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モンスターチルドレンとは?どう対応すべき?   [2017-04-07]

教員としては、モンスターペアレントの存在だけでなく、モンスターチルドレンといわれる存在にも注意しなければなりません。そこで今回は、モンスターチルドレンについての基本的な情報を中心にお届けします。
 

モンスターチルドレンとは
 
モンスターチルドレンはモンスターペアレントから派生した言葉であり、教員をバカにしたり、学校・教員に悪賢く反抗したりする子どものことをいいます。
モンスターチルドレンは、教員が困ることを見透かしているかのような行動を取るため、教員や学校としては対応に苦慮してしまいます。
また近年は、昔であればまったく問題にならなかったようなことでも大きな問題として扱われることが増えてきたため、モンスターチルドレンといわれる子どもたちへの対応には難しい部分があります。
 
 
小学校低学年でもモンスターチルドレンが
 
これまで、学校や教員に対して反抗的な態度を取る子どもは小学校高学年や中学生、高校生に多かったのですが、モンスターチルドレンに当てはまる子どもには小学校低学年も含まれます。
モンスターチルドレンの存在は、学級崩壊などの引き金となってしまうこともありますので注意が必要です。
また、モンスターチルドレンの原因としては親の存在も無視できません。もちろん、すべてに当てはまるわけではありませんが、親が日頃から学校や教員を見下すような態度を取っていると、それが子どもに影響する場合があります。
 まり、いってしまえばモンスターチルドレンの親はモンスターペアレントである可能性があるということなのです。
 
 
問題を一人で抱え込まないこと
 
モンスターチルドレンへの対処法としては、まず問題を一人で抱え込まないようにすることが大切です。これは、モンスターペアレントなどの問題においてもいえることです。
そのためにはまず、問題の共有というところから始めていかなくてはなりません。
また、モンスターチルドレンへの対応では、その子が確実に悪いことをした場合にはきちんと叱ったり、友達のような関係にはならないように気をつけたりといったことが大切になってきます。
もちろん、そういった正しいとされる対応を取れば必ず物事が良い方向に進むというわけではないですが、時には勇気を持って今までとは違う対応を取るという姿勢も重要です。
 
 
まとめ
教員の頭を悩ませてしまうモンスターチルドレンは、1学年に1人くらいは必ずいるともいわれています。だからこそ、モンスターチルドレンを身近な問題として考えていくことが、ひとりの教員としては大切になってくるのではないでしょうか。
 
【参考ページ】
http://spotlight-media.jp/article/150209658842631544
http://koyoinoneta.com/archives/1447.html
http://ameblo.jp/tomoharu-teacher/entry-12191490001.html
 
 



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