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宿題をしてこない児童への働きかけ   [2019-02-12]

 
学習の定着を図る上で大切な「宿題」。
日中、学校で学んだことを振り返り、明日の学習へとつなげる役割があります。
クラス全員が宿題をしてくることが理想ですが、中にはなかなか宿題ができない児童もいます。
今回は、そんな宿題をしてこない児童への働きかけについて紹介します。
 
 
1.宿題ができなかった理由を聞く
宿題をやってこなかったと分かった瞬間、反射的に叱る教師はいないとは思いますが、まずは宿題ができなかった理由を聞きましょう。
体調不良などの理由であった場合は、注意する必要もありませんよね。
週に何度も宿題を忘れる児童もいると思いますが、その理由まで毎日同じとは限りません。
丁寧に根気強く理由を聞き出し、共に原因を探る気持ちで接しましょう。
中には、兄弟の世話や家事をしなければならない、両親の帰りが遅くて宿題を見てもらえない、など、特別な事情を抱えている場合もあります。
こういった特別な事情を抱えている場合は、より慎重に対応する必要があります。
また、「漢字だけできない」「算数だけできない」という場合には学習障害を抱えている可能性もあるので注意しましょう。
 
 
2.保護者に協力を仰ぐ
「特別な事情もなく宿題ができる環境なのに、やってこない」という場合は、保護者の協力を仰ぎましょう。
教師は、児童の家での過ごし方まで指導することは難しいですよね。
宿題をやる場所が家である以上、保護者の協力が必要です。
「学校の勉強なんてできなくてもいい」「やるように言ってもやらないから諦めている」という考えの保護者もいるかもしれません。
そんなときも諦めず、勉強の大切さや楽しさを伝えましょう。
 
 
3.宿題の出し方を変えてみる
例えば“漢字1ページ”という宿題だとしても「振り仮名は全ての漢字に必要なのか」「平仮名にも一マス使っていいのか」「余ったマスはどうするのか」など、教師によって決まりが異なる場合があります。
こういった決まりが分からず、「やり方が分からない」と言って宿題ができないことがあります。
今一度、宿題のルールを明確にし、「どのようにやるのか」をはっきりと伝えてみましょう。
また、やりたい教科や内容を自分で選んで学習する“自主学習”を宿題のメインにしている教師もいます。
自分の興味や関心に合わせた学習ができるため、宿題が苦手な子でも前向きに取り組むことができるメリットがあります。
毎日ではなくても、たまに宿題の出し方を変えると、興味をもって取り組んでくれるかもしれませんね。
 
 
以上、宿題をしてこない児童への働きかけについて紹介しました。
勉強が苦手だったり面倒だったり家庭の事情があったり、宿題をしてこない理由は子どもによって異なります。
ひとりひとりと向き合い、適切に対処しましょう。
 



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